アメとムチを使い分け…剛腕・滝沢秀明副社長の孤軍奮闘

公開日: 更新日:

 今後だがタッキーはKAT―TUNの上田竜也(36)や風間俊介(36)といった地味ながら努力しているタレントに対しサポートを徹底していく方針を示しているという。その一方ではジャニーズJr内のグループとして12年間も活動した「MADE」が1月いっぱいでの解散を発表した。

「メンバーの秋山大河が昨年12月に神田沙也加との不倫疑惑が報じられたことが原因です。秋山には反省の態度が全く見られなかった。事務所幹部も秋山単体の退所を進言し、MADEを残そうと話をしたが、タッキーは一切、聞く耳を持たなかったそうです」(前出の芸能関係者)

 こうした対応が一方では仏、別の関係者からは鬼と称されるゆえんなのだ。

「現在ジャニーズ事務所は未曽有の危機にひんしているといっても過言ではない。“嵐の活動休止”まで11カ月を切った。音楽活動休止中のTOKIO、メンバーの脱退が相次ぐ関ジャニ∞など、ジャニーズの置かれた環境は厳しいものです。タッキーは自分が何を言われようとジャニー喜多川の恩義に報いようとしているんです」(前出の芸能プロ関係者)

 タッキーの孤軍奮闘はしばらく続きそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  4. 4

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  5. 5

    timelesz篠塚大輝“炎上”より深刻な佐藤勝利の豹変…《ケンティとマリウス戻ってきて》とファン懇願

  1. 6

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”女性議員ついに書類送検! 野党支持率でトップ返り咲きも玉木代表は苦悶

  3. 8

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  4. 9

    波瑠のゴールインだけじゃない? 年末年始スクープもしくは結婚発表が予想される大注目ビッグカップル7組総ざらい!

  5. 10

    アヤックス冨安健洋はJISSでのリハビリが奏功 「ガラスの下半身」返上し目指すはW杯優勝