嵐の北京公演も中止に…新型コロナでエンタメ界も大打撃

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 コロナウイルスはアジア圏のエンタメ業界にも大きく影を落としている。ジャニーズの嵐は17日、予定していたアジアツアーのうち北京公演の中止を発表。韓国、台湾で行われる予定だったライブやファンミーティングは軒並み中止に。「帰国できなかったら困るな、と思っていたら、1月のうちに開催中止の連絡が来ました」(K-POPファンの女性)というように、近隣アジア各国のエンタメ業界は深刻に受け止めているようだ。

■地下アイドルは死活問題

 日本でも2月に入ってからAKBグループ等の握手会を続々中止。ジャニーズ事務所も2、3月に予定されていたハイタッチ会を中止。劇団四季もミュージカル「キャッツ」では客席での握手を、その他の上演作品ではキャストによる劇場ロビーでのお見送りを中止。声優イベント等ではファンにマスク着用を義務付けるなど規制が広がっている。地下アイドルもイベント中止が続々で、ライブ後のファンミーティングでアイドルはマスク着用で手を振るだけ。グッズ売り上げが自身の収入にダイレクトに反映される地下アイドルにとっては死活問題だ。

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