嵐の北京公演も中止に…新型コロナでエンタメ界も大打撃

公開日: 更新日:

 コロナウイルスはアジア圏のエンタメ業界にも大きく影を落としている。ジャニーズの嵐は17日、予定していたアジアツアーのうち北京公演の中止を発表。韓国台湾で行われる予定だったライブやファンミーティングは軒並み中止に。「帰国できなかったら困るな、と思っていたら、1月のうちに開催中止の連絡が来ました」(K-POPファンの女性)というように、近隣アジア各国のエンタメ業界は深刻に受け止めているようだ。

■地下アイドルは死活問題

 日本でも2月に入ってからAKBグループ等の握手会を続々中止。ジャニーズ事務所も2、3月に予定されていたハイタッチ会を中止。劇団四季もミュージカル「キャッツ」では客席での握手を、その他の上演作品ではキャストによる劇場ロビーでのお見送りを中止。声優イベント等ではファンにマスク着用を義務付けるなど規制が広がっている。地下アイドルもイベント中止が続々で、ライブ後のファンミーティングでアイドルはマスク着用で手を振るだけ。グッズ売り上げが自身の収入にダイレクトに反映される地下アイドルにとっては死活問題だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  3. 3

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 7

    高市首相のいらん答弁で中国の怒りエスカレート…トンデモ政権が農水産業生産者と庶民を“見殺し”に

  3. 8

    ナイツ塙が創価学会YouTube登場で話題…氷川きよしや鈴木奈々、加藤綾菜も信仰オープンの背景

  4. 9

    高市首相の台湾有事めぐる国会答弁引き出した立憲議員を“悪玉”にする陰謀論のトンチンカン

  5. 10

    今田美桜「3億円トラブル」報道と11.24スペシャルイベント延期の“点と線”…体調不良説が再燃するウラ