俳優危機訴えた西田敏行 病にも負けず「不撓不屈」の原点

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「少しひざを悪くしているのは事実ですが、歩行困難というわけじゃない。もともと歩行困難は、首の骨が変形し、頚椎の神経が圧迫され手足がしびれる頚椎性脊髄症で入院した2001年ごろ、一時危惧されたもの。03年に心筋梗塞、16年には自宅ベッドから転落して頚椎亜脱臼でまた手術、さらに胆嚢炎の手術も受け、車椅子で病院から出てくる姿を報じられたりしたので、いろいろ言われていますけど、本人は意気軒高で、最近は自分の仕事だけじゃなく『次の人へのバトンタッチ』と口にしています」

 病にも負けず不撓不屈。

 そして常に後進のことを考えて行動。俳優のかがみである。

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