滝沢秀明「裏方こそ全てを出しきれる」生き様はまるで武士

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 もちろん恩を感じるだけではない。「ジャニーズという歴史をつないでいく作業もひとつの恩返し」(※6)、「若者は絶対パワーがある」(※7)として、滝沢は表舞台に立ちながらも、後輩の育成に熱を注いできた。

 もともと、10代の頃から自身がテレビドラマに出演しているときもビデオカメラを回してメーキング映像を編集したり、YouTubeが流行する数年前に早くからネット上でジュニアの動画をプロデュースしたりと裏方志向。16年には「裏方こそ自分の全てを出し切れるんじゃないか」(※8)とも語っていた。

 もちろん“プレーイングマネジャー”として、生きる道もあったが「ジュニアといえども、やっぱりみんな人生をかけて活動しているので、僕もやっぱり人生をかけなければいけない」(※2)として、育成に専念したいと直談判。ジャニー喜多川は「私は驚きと共にうれしくて涙がこぼれそうでした」とコメントした。

 今年1月には、これまで自身の舞台「滝沢歌舞伎」を支えてきたジュニアのユニット・Snow ManをCDデビューさせた。滝沢といえば当時最年少で大河ドラマ「義経」の主役を担っていたが、自らが恩義を忘れないだけでなく、自身に恩義を尽くした者を報いるその生きざまはまるで武士だ。

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