著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

ナイナイ岡村の深夜のおしゃべりを抹殺?“正義警察”に辟易

公開日: 更新日:

 それよりも、深夜ラジオのパーソナリティーが本音をしゃべらなくなったら大問題。多様性の時代と言いながら、自分と違う意見は一切認めず、抹殺するまで攻撃する。正義警察、うるさ過ぎ。まったく変な世の中になったもんだ。

■「サザエさん」のGWお出かけ計画が不謹慎?

 同じことが「サザエさん」でも。

 GWのお出かけ計画をした「サザエさん」に不謹慎と抗議が殺到したという。これもネットニュースの記事に踊らされて騒いでいるもよう。ちゃんと「サザエさん」を見ている人なら、そんなこと言わない。

ジャニーズがカラスを解体して食べるって

 マジかと思ったのはリニューアルスタートした27日の「関ジャニ∞クロニクルF」(フジテレビ系)。関ジャニの横山裕大倉忠義が銀座のジビエ料理の店に出向き、自らの手でカラスを解体して食すというかなりエグい企画だった。

カラスがジビエ料理として食されている事実にも驚いたが、カラスの羽をむしり、内臓を取り出し、身を解体していく過程が延々と映し出されるのはまさに衝撃映像。焼いた身を「おいしい」と貪る横山とカラスは苦手と見える「鳥貴族」の御曹司・大倉の対照的な反応は面白かったが、新型コロナの感染源がコウモリ? と言われているご時世にカラスを食べる。空気を読まなさ過ぎ。

 どこにも出かけられずストレスがたまるのもわかるが、こういう時は元祖ソーシャルディスタンス番組「ポツンと一軒家」で癒やされよう。そんな人も多いのか26日の平均視聴率は22.9%と過去最高を記録したとか。コロナ疲れに効く番組だ。

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