小芝風花「美食探偵」キュート好演…今後注目は魔性の色気

公開日: 更新日:

 着実にキャリアを重ねてきた小芝だが、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は「私が小芝さんに注目し始めたのは、志尊淳さん主演のNHKの連ドラ『女子的生活』(18年1月)から」と、こう続ける。

「小芝さんは、たぬき顔のキュートな女の子というイメージがまだ強く、『美食探偵』でも、どちらかといえば可愛いらしいキャラ。でも、『女子的生活』で志尊さんと一夜を過ごすシーンがあるんですが、そこで彼女に“魔性の色気”を感じたんです。そもそも小芝さんがNHKのドラマによく出ているのは、演技力が認められているからでしょうし、彼女をただのコメディエンヌ、可愛い女の子で終わらせるのはもったいない。今後は性悪の女など幅広く演じていけば、間違いなく光るし、2番手、3番手から大きく花開くと思いますね」

 小芝自身はAERAのインタビューに「『小芝が出ているなら面白そう』って思ってもらえるよう演技を磨きたい」などと話していたが、隠し持った“魔性”を出していけるかどうか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」