田中琢磨さん「金八先生」上戸彩の同級生は古刹の僧侶に

公開日: 更新日:

■留年危機に武田鉄矢が嘆願書で助け舟

 俳優を目指したのは中学3年。都内にある劇団東俳の新人養成所に入会し、子役デビューを果たした。

金八先生」第6シリーズは01年10月にスタート。生徒は上戸彩ら企画時から配役が決まっている“特待生”を除くと、一般公募はわずか二十数人。オーディションには約2000人の応募があった。

「後日、ADさんから聞いたところによると、『最初に決まったのが田中君』。僕は特別なことをしておらず、『チャームポイントは福耳です』とアピールしたぐらい。我が家は家系的に皆、福耳なんですが本当にラッキーでした。アハハハハ」

 役は、平愛梨(笹岡あかね役)、加藤成亮(長谷川賢役)との絡みが多い前多平八郎。ロケはリハーサルを含めると週4日あり、もっぱら桜中学のモデルとなった旧足立区立第二中学(現・東京未来大学)周辺で行われた。

 だが、大宮市内の県立高校2年だった田中さんは、授業出席日数が不足。3学期には留年が取り沙汰された。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “芸能界のドン”逝去で変わりゆく業界勢力図…取り巻きや御用マスコミが消えた後に現れるモノ

  2. 2

    落合博満さんと初キャンプでまさかの相部屋、すこぶる憂鬱だった1カ月間の一部始終

  3. 3

    渡辺謙63歳で「ケイダッシュ」退社→独り立ちの背景と21歳年下女性との再々婚

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    米価高騰「流通悪玉論」は真っ赤なウソだった! コメ不足を招いた農水省“見込み違い”の大罪

  1. 6

    大阪万博は鉄道もバスも激混みでウンザリ…会場の夢洲から安治川口駅まで、8キロを歩いてみた

  2. 7

    悠仁さま「9.6成年式」…第1子出産の眞子さん、小室圭さんの里帰りだけでない“秋篠宮家の憂鬱”

  3. 8

    参政党議員「初登院」に漂った異様な雰囲気…さや氏「核武装」に対しゼロ回答で現場は大混乱

  4. 9

    ダルビッシュの根底にある不屈の反骨精神 “強いチームで勝ちたい大谷”との決定的な違い

  5. 10

    悠仁さま「友人とガスト」でリア充の一方…警備の心配とお妃候補との出会いへのプレッシャー