コロナ禍に集中豪雨…スザンヌの母・キャサリンさんの今は

公開日: 更新日:

 バラエティー番組「クイズ!ヘキサゴンⅡ」(フジテレビ系)でブレークし、現在は“ママタレ”として活躍中のスザンヌさん。彼女の人気アップとともに注目を浴びたのが、生まれ故郷・熊本在住の母キャサリンさん。親子でのテレビ共演では、仲良しぶりが話題になったものだ。さて今、どうしているのか?

  ◇  ◇  ◇

「孫が2人になりましてね。スザンヌの長男が小学1年生、妹のマーガリンの長女は2歳9カ月。で、私が来年、還暦になるんです」

 熊本市一のネオン街・花畑にある「キャサリ’sBAR」。カウンター越しにキャサリンさんが和やかに応対してくれた。

 同店は2002年にオープンした立ち飲みショットバー。マーガリンさん、そして、これまたキュートな美人スタッフの3人で切り盛りしている。

 コンセプトは「安くて楽しい立ち飲みバー」。それだけに、生ビールは500円、熊本特産の柑橘・晩白柚リキュールを使った「VIVAキャサリン」はじめ、「OH!スザンヌ」「THEヘキサゴン」といったオリジナルカクテルは600円と、気軽に立ち寄れる価格設定だ。

「以前はランチもやっていたのですが、3年前から夜だけにして、お正月以外は基本、年中無休。先日のお盆もずっと営業していました」

 だが、新型コロナ禍の影響は大きい。

「4月、5月の売り上げは前年比で85%もダウン。5月25日に緊急事態宣言が解除されて以降は上向きになり、『やっと長いトンネルから出られたかな?』と明るい気持ちでいたんです」

 光が差し始めた矢先の7月初旬。人吉市、球磨村など県南部が集中豪雨に見舞われ、またまた客足が鈍った。

「亡くなられた方が大勢いらっしゃったので、自粛ムードが漂いましたね。それでも、その後、少しは持ち直したんですが……」

 熊本県は7月25日まで陽性患者は累計でわずか12人だったのに、その後急増。8月22日現在、感染者数は計466人にも上る。

「途端にお客さまが減り、今月は前年比で35%前後のダウンです。ただ、ウチの店は県外観光客が約4割でしたが、今はほぼゼロ。つまり地元のお客さまには相変わらずごひいきにしていただいてるってこと。毎日のように顔を出してくださる常連さんもいらっしゃって、本当に元気をいただいています」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 3

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 7

    独立に成功した「新しい地図」3人を待つ課題…“事務所を出ない”理由を明かした木村拓哉の選択

  3. 8

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  4. 9

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  5. 10

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    横綱・大の里まさかの千秋楽負傷休場に角界から非難の嵐…八角理事長は「遺憾」、舞の海氏も「私なら出場」

  3. 3

    2026年大学入試はどうなる? 注目は公立の長野大と福井県立大、私立は立教大学環境学部

  4. 4

    東山紀之「芸能界復帰」へカウントダウン着々…近影ショットを布石に、スマイル社社長業務の終了発表か

  5. 5

    「総理に失礼だ!」と小池都知事が大炎上…高市首相“45度お辞儀”に“5度の会釈”で対応したワケ

  1. 6

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  2. 7

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  3. 8

    義ノ富士が速攻相撲で横綱・大の里から金星! 学生相撲時代のライバルに送った痛烈メッセージ

  4. 9

    同じマンションで生活を…海老蔵&米倉涼子に復縁の可能性

  5. 10

    独立に成功した「新しい地図」3人を待つ課題…“事務所を出ない”理由を明かした木村拓哉の選択