市川由紀乃「グッときた」 500人分の顔写真と無観客ライブ

公開日: 更新日:

 演歌歌手の市川由紀乃(44)が1日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で「市川由紀乃無観客リサイタル2020~わたしは由紀乃~」を行った。

 公演は有料生配信され、キャパ1500の客席には、ファンクラブの会員から送られた写真をパネルにして約500人分設置。最前列には最新CD「なごり歌 ―秋のエール盤―」のミュージックビデオでコラボしたプロレスラーの長州力(68)の特大パネルがドーンと鎮座。また、会場には過去のリサイタルの音源から「ゆきのー」という掛け声も流された。

 囲み取材で市川は、「こうした形で歌がお届けできることが本当にうれしい。照明が上がるとファンの皆さまのお顔が見えるので、本当に座ってくださるような感じでグッときます。皆さまと再会できる日まで、健康で元気でいらしてください」とファンへの感謝を語った。

 こうしたパネルがあるのとないのとでは、歌っているときの気分も全く違うという。パネルは使用後、サインを入れてそれぞれの元に郵送される。

 コロナ禍での在宅中は、母と料理や体力維持のための縄跳びなどをしていたという。中でも「ロールキャベツ」は上手にできたとか。「そのロールキャベツをお母さん以外で食べてもらいたい人は?」の質問には「ぜひ、長州さんに」とニッコリ。公演は、来年1月13日にDVD&ブルーレイでも発売される。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした