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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

「社台ファーム」吉田代表は日本ダービーをさらりと当てた

公開日: 更新日:

 翌日、馬産地を歩き、夜は静内の居酒屋に入った。客の大半は牧場で働く人たち。話を聞いてみた。

「我々は子馬の頃から走っているのを見ているんだよ。人間に例えれば“〇〇さんのA君が子供の時から群を抜いて速かった”“あの子は1番にはなれなかったけど、走り方はいいし、素質はあった。いずれは走る”といったことを誰もが知っている。大人になり競馬をすればどの馬が一番速いか、だいたいわかるよ」

 静内にある場外馬券売り場は、全国で一番、換金率が高いのも納得だった。 (つづく)

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