著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

最終週を飾る「オリンピック・マーチ」に盛り込まれた曲とは

公開日: 更新日:

 コロナ禍の影響で2カ月半の中断を余儀なくされた「エール」も、いよいよ11月23日から最終週に入る。こんなに長い期間、本編の放送がなかったのは、来年で60周年を迎える朝ドラ史上初めて。これまでは、東日本大震災によって「てっぱん」(2010年度下期)が1週間放送休止したのが最長だった。

 最終週では、古山裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)の長女・華(古川琴音)がめでたく結婚。相手はロカビリー歌手の霧島アキラ。演じるのは宮沢氷魚(26)である。すでにモデルや俳優として活躍中だが、今回初めて知った視聴者でも、その姿と宮沢という名前を見てアッと思った人が多いのではないだろうか。父は「島唄」で大ヒットを飛ばしたTHE BOOM(2014年解散)のボーカル宮沢和史(54)。顔や雰囲気がソックリだ。

 さて、最終週での注目は古山のモデル、古関裕而が作曲した「オリンピック・マーチ」と、好敵手・古賀政男(ドラマでは木枯正人=野田洋次郎)の「東京五輪音頭」。前者は1964年東京オリンピックの入場行進曲、後者は同テーマソングである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  3. 3

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  4. 4

    浜田省吾の父親が「生き地獄」の広島に向ったA.A.B.から80年

  5. 5

    山尾志桜里氏は出馬会見翌日に公認取り消し…今井絵理子、生稲晃子…“芸能界出身”女性政治家の醜聞と凄まじい嫌われぶり

  1. 6

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  2. 7

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  4. 9

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 10

    フジ親会社・金光修前社長の呆れた二枚舌…会長職辞退も「有酬アドバイザー」就任の不可解