ミキ昴生に関ジャニ横山“芸能界クラスター”で4月改編危機

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 “芸能界クラスター”の様相を呈してきている。

 昨年12月19日には俳優の松平健(67)、21日にはジャニーズアイドルグループ「Snow Man」の宮舘涼太(27)、23日までに同じくジャニーズの俳優・風間俊介(37)が新型コロナウイルスに感染したと、それぞれの所属事務所が発表した。

 年が明けて1月3日には、芸能人ではないがテレビに出ずっぱりだったバドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗選手(26)とお笑いコンビ「ミキ」の昴生(34)、4日には「関ジャニ∞」の横山裕(39)、俳優の石丸幹二(55)と武田真治(48)……。

 芸能人の感染者が次々と出てきたことで、ネット上には〈(テレビ局の)対策不足によって芸能界にコロナが蔓延してしまっては元も子もないと思います〉なんて書き込みも。批判の矛先がテレビ各局に向かい始めている。

「もちろん各局とも、感染防止の制作マニュアルみたいなものを作って、それに沿って番組を収録していたんですが、『Go To トラベル』が始まった昨年夏ごろから、現場の緊張感が薄れていったことは否めません。11月ごろまでは〈“ウィズコロナ”でやっていける〉なんて楽観ムードも漂っていて、マスクなしのロケをやっていた番組もある。〈これはまずいかもしれない〉と現場もピリピリし始めたのは、12月に入ってからのこと。それでも〈とにかく年末まで撮れるだけ撮って乗り切ろう〉って祈るような思いで収録を“密”に進めていた番組もあるようですね」(テレビ番組制作会社関係者)

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