大黒柱・嵐の再集結は“事務所都合”…後輩3組では影響力減

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 デビュー25周年となる2024年には再集結するのではないか――。そんな声も上がっている。大黒柱の嵐が無期限活動休止に入ったジャニーズ事務所は、嵐につぐ次世代の国民的グループを輩出できるか業界内外から注視されている。

 ポスト嵐と目されるのが、2018年デビューのKing&Princeと、昨年デビューのSixTONES、Snow Manの3組。さらに関西ジャニーズJr.の7人組「なにわ男子」もCDデビュー前ながら人気で、3組につづくとみられているようだが、男性も含めた国民的な幅広い支持を得られるかというと、やはり疑問符がつく。やっぱり嵐しかいないと、ジャニーズがこの先も5人を引っ張り出す可能性があるというのだ。

 ジャニーズ取材が長いベテラン記者は言う。

「SMAPの後には嵐ありでしたけど、嵐の後に嵐なし、というのが現状でしょうね。ジャニーズは嵐のファンクラブを継続させています。つまり年会費4000円プラス更新手数料140円を今後も取り続けていくわけですから、そうそう長く、活動なしというわけにもいかない。3年間の充電期間中に二宮に続いてメンバーが結婚するかも知れませんけど、それでも再結成でまた盛り上げ、さらに前人未踏の30周年コンサートへとつなぐ。さらに桜井翔が出馬して政治家になってと、今後10年先まで見据えたプランが見え隠れしています」

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