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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

三者三様の魅力 ジャングルポケットは今が一番いい状態

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 やがて、ネタを書く太田と強烈なキャラを演じ切れる力を持つ斉藤の構図だけでも成立するため、2人の間でおたけを外そうという話し合いが行われた。まさにその日、コント番組のレギュラーが決まったという連絡があり、その話は棚上げされた。

 その番組が終わると、再びおたけを外すという打開策が浮上した。だが、そんなタイミングで今まで落ち続けてた「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ)のオーディションに初めて受かったのだ。

 そうしているうちに、おたけが天然イジられキャラとして脚光を浴び始めた。おたけも「お笑いは真剣にやりたい」と14年目で初めて前向きになり、斉藤は「今、(トリオの関係性が)一番いい」(「あちこちオードリー」20年5月12日)と言う。

 一方、ネタを書いているのに「キャラが薄くて覚えてもらえない」(テレビ朝日「太田伯山~悩みに答えない毒舌相談室~」20年9月23日)と吐露するのが太田だ。今や検索ワードでも「おたけ」が先に出てくるのは仕方ないにしても、3番目にマネジャーの名前が出るようになってしまったという。

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