海老蔵「2度目の信長」どう演じる 子供2人と初の映像共演

公開日: 更新日:

 幸若舞とは、室町時代に武家の間に流行した曲舞の一種で、「敦盛」は源平合戦の一ノ谷の戦いで、逃げ遅れた平家の若き武将・平敦盛を殺した源氏方の武将・熊谷直実の無常観をテーマにしたもの。信長が特に好んで舞ったとされる。信長は出陣にあたり、死を覚悟していたのだ。

 一方、信長が「敦盛」を舞っているころ、今川軍の先鋒・松平元康(後の徳川家康=鈴鹿央士・21)は、織田軍の前線基地の1つである丸根砦の前で、その采配を振るう時を待っていた。信長は翌早朝、わずか5人の小姓を従えて、清洲城から姿を消した。信長を嫌っている生母・土田御前(黒木瞳・60)は、信長は恐れをなして逃げたと非難するが、正室・濃姫(広瀬すず・22)は、決して逃げたりはしないと言い切り、信長の身を案じる。

 濃姫が言った通り、信長は密かに配下の木下藤吉郎(中尾明慶・32)など信用できる者たちを動かし、今川軍の情報を集めていた。その結果、義元が以前に織田方から奪い取った大高城に向かうのではなく、織田信長軍と戦う構えで桶狭間にいることを突き止めた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  3. 3

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  4. 9

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  5. 10

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か