著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

永野芽郁は都会的でキラキラ感抜群の「ザ・東京女優」

公開日: 更新日:

永野芽郁(21歳)

 19歳のときにオーディションで選ばれてNHK朝ドラ「半分、青い。」でヒロインを演じ注目を集めた永野芽郁。これまでは「カルピスウォーター」や「イーオン」などのCMで爽やかに活躍したが、21歳になった今、コーセー「雪肌精」、湖池屋「プライドポテト」リニューアル編のCMで大人っぽい表情を見せている。5月に公開される、バカリズムが脚本を担当した主演映画「地獄の花園」はOL役で、10代の頃とは演じる役柄が変化してきた。

 1999年9月24日生まれ、東京都出身。小学生のときにスカウトされ、ティーンズ向けファッション誌「nicola」専属を経て、2016年から19年までは「Seventeen」の看板モデルとして活躍。15年公開の映画「俺物語!!」でヒロインを演じて以降は、女優としての活動が増えた。

 永野芽郁には朝ドラ主演以前から何度かインタビューしたことがあるが、取材現場でのたたずまいや合間にリラックスしている様子を見ていると、「東京出身の女の子らしさ」を強く感じる。東京の私鉄を擬人化してたとえるとしたら、永野芽郁は東急か小田急だろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です