著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

永野芽郁は都会的でキラキラ感抜群の「ザ・東京女優」

公開日: 更新日:

 女優やモデルの中には、作品の中とプライベートの姿にギャップがある人が多く、積極的なキャラを得意とする女優が普段は人見知りをしたり、都会派のモデルが私服は意外と素朴だったりすることが少なくない。

 しかし、永野は素顔もキラキラとしていて、イケてる感がずばぬけている。私服もおしゃれで、はきはきとしていてポジティブで、気配りができるところも好感度が高い。もちろん、彼女も表には見せないだけで悩むことも多いだろうし、苦手なこともあるのだろうが、それを感じさせない。

 加えて、素顔の永野芽郁から強く感じるのは、気持ちのやさしさだ。インタビューの中で活躍している同世代の女優をどう感じているか? と質問したところ、彼女は「ライバルとかではなくて、『ちゃんと寝てるかな』って心配。いつか会うことがあったら、『お疲れ様』って言いたいです」と答えた(「日経エンタテインメント!」2019年1月号)。ちょっとだけ母性も感じさせ、彼女のやさしさがよく表れている。

 ドラマ映画での彼女の演技も巧みで引き込まれるが、CMには素顔の彼女に通じるキラキラ感がよく出ていて、魅力的だ。見ている人を幸せな気持ちにさせる「キラキラ感」という共通要素でいえば、石原さとみ新垣結衣の系譜を継ぐ存在と言っていいと思う。

(つづく)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体