著者のコラム一覧
高倉文紀美少女・女優評論家

札幌市生まれ。女優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がける。映画パンフレット、芸能プロダクション・企業向け分析リポートの執筆も担当。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

福本莉子は世代を超えて愛される安心感を持つシンデレラ

公開日: 更新日:

福本莉子(20歳)

 JR東日本のCMに出演して、美しい歌声を聞かせているのが、現在20歳の現役大学生女優、福本莉子だ。

 透明な声は彼女の持ち味のひとつで、デビュー作となった大京グループの企業CM(2017年)でも歌っていた。デビュー当時にムック「日経エンタテインメント! 女優Special2017夏」の取材で「自分の性格を楽器にたとえると?」と聞くと彼女は「ピアノ」と答えたが、その言葉通りに素顔の彼女はピアノのような繊細さと力強さを兼ね備えている。

 2000年11月25日生まれ、大阪府出身。16年に第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリに輝き、昨年公開された映画「思い、思われ、ふり、ふられ」で浜辺美波らとともに主演。4月18日にスタートするWOWOWの新ドラマ「華麗なる一族」にも出演する。

 新人女優発掘オーディション「東宝シンデレラ」の過去のグランプリ受賞者には長澤まさみやエネオスやテイジンのCMに出演中の上白石萌歌らがいる(浜辺美波や上白石萌歌の姉の上白石萌音も同オーディション出身)。福本は、長澤とも上白石姉妹ともタイプが違う魅力を持っている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言