著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

池田エライザは走攻守揃った勉強熱心な“マルチプレイヤー”

公開日: 更新日:

 新年度に入り、新しいCMが続々と登場している。CMの起用が増えて存在感を見せているフレッシュな女優やモデルにスポットを当てて、インタビューしたときに感じた素顔の魅力も紹介したい。

 人気シリーズとなっているau「三太郎」のCMに池田エライザが親指姫役で出演していることが明かされたのは2019年だが、実は17年12月放送の「餅つき」編から、小さくて顔はわからないが親指姫としてずっと出演していたという“仕掛け”が話題を集めた。

 そのエライザ親指姫が爆発的な存在感を見せたのが、今年のお正月CM「みんなってエブリワン!」編だ。彼女がオリジナル楽曲を歌い、CMの中にも登場。SNS上では、ラストカットで彼女が親指を立てながらカメラ目線で笑顔を見せるところに「あまりに可愛いので卒倒した」といった反応が多数見られた。

 2月からSEIKO「ルキア」のCM、3月からUCCコールドブリューにも出演して、今後もCM起用が増えそう。

 池田エライザは1996年4月16日生まれ、福岡県出身。雑誌「nicola」「CanCam」の専属モデルを経て、女優としても19年公開の映画「貞子」などで主演。キャリアは長いが、この1~2年、マルチな才能を発揮するようになって輝きを増し、今が旬の時と言ってもいい活躍を見せている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり