日テレ「ネメシス」は「名探偵コナン」人気を超えられるか

公開日: 更新日:

 16日公開のアニメ映画「名探偵コナン 緋色の弾丸」が好スタートを切った。興行収入は初日から3日間で22億円超を記録、シリーズ初の興収100億円超えも夢ではなさそうである。

 もはや国民的愛されマンガだが、その「名探偵コナン」とまったく関係ない、現在放送中の2つの連ドラに〈これってコナン君スタイル?〉の声が飛び交っている。

 桜井翔(39)と広瀬すず(22)のダブル主演「ネメシス」(日本テレビ系)と、玉木宏(41)主演の「桜の塔」(テレビ朝日系)だ。

「『ネメシス』はバディー探偵もののコメディー、『桜の塔』は警察ものの非常にシリアスな作品。作風は異なるのですが、両作品とも事件の“謎解き”といえる重要なシーンで、陰の声によって推理が進んでいくという展開を見せました。『ネメシス』では広瀬さんが推理し、桜井さんに伝える方法。『桜の塔』では玉木さんが広末さんにマイクで自説を伝えることで、犯人を追い込みました」(芸能ライターのエリザベス松本氏)

 11日に放送された「ネメシス」第1話での推理シーンを見た視聴者から<まさかのコナン君スタイルでいくの!?><桜井君は毛利小五郎的な?>なんて書き込みが相次いだ。ところが、その4日後の15日にスタートした「桜の塔」でも、同じような推理スタイルが見られたため、これには〈ネメシスといい、桜の塔といい、今期のドラマはコナン君方式がはやりなの?>とツッコミを入れる人が急増。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 2

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  3. 3

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  4. 4

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  5. 5

    “過労”のドジャース大谷翔平 ロバーツ監督に求められるのは「放任」ではなく「制止」

  1. 6

    酒豪は危険…遠野なぎこが医学教授に指摘された意外な病名

  2. 7

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  5. 10

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去