井筒和幸映画監督
１９５２年１２月１３日、奈良県出身。県立奈良高校在学中から映画製作を始める。７５年にピンク映画で監督デビューを果たし、「岸和田少年愚連隊」（９６年）と「パッチギ！」（０４年）では「ブルーリボン最優秀作品賞」を受賞。歯に衣着せぬ物言いがバラエティ番組でも人気を博し、現在は週刊誌やラジオでご意見番としても活躍中。
まともな人のまっとうな話 五輪辞退のミャンマー水泳選手
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日本のスポーツマンに「こんなに医療が逼迫して死者続出で看護師も足りないのだし、五輪はやめましょう」と言う者はいるのか。テレビに出てくるコメント屋たちも誰ひとり、スパッと言わない。言うとクビにされるのか。どうでもいいことばかりしゃべって自分でうなずいてる。テレビにはアホらし屋の鐘が鳴っているぞ。
急遽、「無頼」の上映予定がある。緊急宣言でもミニシアターは開けている。コロナ状況次第だが（多分）１５日土曜、夕方５時から池袋の「新文芸坐」で上映される。上映後に、主人公の組長の姐さん役を貫禄十分に演じた柳ゆり菜と監督の舞台トークショーも予定中だ。
正月からのコロナ禍で、劇場に来られなかったお客さんのためだ。入場制限はあるが、オモロい現場の裏話もするので憂さを晴らしにお越しください。映画は「憂さ晴らしの芸術」。辛気くさい「ノマドランド」ごときでこの世の憂さが晴れるわけじゃなし。やっぱり、やくざ映画は楽しいよ。詳しくは当劇場にお問い合わせの上、どうぞよろしく。
■映画「無頼」
監督×主演・柳ゆり菜トークショー開催
１５日、１７時～＠新文芸坐（池袋）
絶賛公開中！ 詳細はＨＰで。
