著者のコラム一覧
児玉愛子韓国コラムニスト

韓流エンタメ誌、ガイドブックなどの企画、取材、執筆を行う韓国ウオッチャー。新聞や雑誌、Webサイトで韓国映画を紹介するほか、日韓関係についてのコラムを寄稿。Webマガジン「オトナの毎日」でイラストエッセー【毎日がエンタメ】を連載中。

交際報道で急増するアンチファンの尋常じゃない負のパワー

公開日: 更新日:

 新垣結衣星野源の結婚が報じられ、お祝いムードに包まれた。韓国でも「愛の不時着」で共演したヒョンビンとソン・イェジンのリアル恋愛が祝福されたが、中にはファンから反対されるケースもある。

 最近では人気歌手で俳優のイ・スンギの交際が明らかになり、一部のファンが交際を反対し、抗議活動を開始した。韓国のファンは応援するスターへの愛情が深い分、こうした場合の“負のパワー”が尋常じゃない。

 イ・スンギは好感度が高く、“国民の息子”と呼ばれている。過去には人気グループ「少女時代」のユナと交際し、当時は「お似合い」という声が多かった。破局した際は復縁を求める声もあったほどだ。

 ところが今回はまったく違った状況に陥っている。交際相手が女優のイ・ダインであることが明らかになると、イ・スンギの自宅前にはトラックが停車。設置された電光掲示板にメッセージが表示された。「知らなかったなら大丈夫。今から教えてあげる。彼らはあまりに多くの犠牲者をつくった」と。交際相手イ・ダインの養父が過去に株価操作容疑をかけられたことを指摘したのだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い