“障害者イジメ”小山田圭吾に続きオリパライベント辞退 絵本作家のぶみ氏は過去にも炎上していた

公開日: 更新日:

「初めてのぶみさんに会ったとき、今やりたいことを3つ書いてと言われ、当時2歳と4歳の子供の子育てと仕事の両立に疲れていたので、『1人で遊びに行きたい、休みたい、寝たい』と書いたら、『小さいかわいい子供がいるなら、それは間違っているよ。子供と一緒にいるのがあなたの喜びなんじゃないの』と言われたことを今でも覚えています。何をおいても子育てには一生懸命であるべきというのが彼の理想の母親像ですが、そのとき、今どき母親だけが子育てに専念すべしというのは時代錯誤だと思っていました。案の定、その後、彼が作詞した歌が炎上しました」

 のぶみ氏は、子ども向け番組「おかあさんといっしょ」で11代目歌のお兄さんだった横山だいすけが歌った「あたしおかあさんだから」を、「ママおつかれさまの応援歌」として作詞したという。しかし、遊びにも目もくれず、献身的に子育している母親を賛美する歌詞の内容が物議を醸した。その後、出版社などに苦情が殺到し、絵本の売れ行きは落ちていったという。

 苦境に陥ったのぶみ氏は、クラウドファンディングで「達成しなかったら絵本作家引退!絵本が買うことができない子どもたち届けたい!」という名目で1300万円以上も集め、現在まで活動している。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    日本球界今オフを襲うポスティング地獄…“予備軍”もゴロゴロ、空洞化ますます加速

    日本球界今オフを襲うポスティング地獄…“予備軍”もゴロゴロ、空洞化ますます加速

  2. 2
    佐々木朗希とのただならぬ関係…陰で糸引く「黒幕」は大船渡高時代の韓国遠征まで追いかけた

    佐々木朗希とのただならぬ関係…陰で糸引く「黒幕」は大船渡高時代の韓国遠征まで追いかけた

  3. 3
    ついに国民年金65歳まで納付案が…政府がヒタ隠す「年金積立金250兆円」という都合の悪い真実

    ついに国民年金65歳まで納付案が…政府がヒタ隠す「年金積立金250兆円」という都合の悪い真実

  4. 4
    キムタクを縛り続ける《公称176cm》のデータ…「Believe」番宣行脚でも視聴者の関心は共演者との身長比較

    キムタクを縛り続ける《公称176cm》のデータ…「Believe」番宣行脚でも視聴者の関心は共演者との身長比較

  5. 5
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

  1. 6
    「白鵬の弟子」押し付け合い勃発! あちこちから聞こえる師匠譲りの不穏な評判

    「白鵬の弟子」押し付け合い勃発! あちこちから聞こえる師匠譲りの不穏な評判

  2. 7
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 8
    キムタク主演ドラマがまさかの1ケタ…“考察”慣れしすぎて王道スポ根が楽しめない?

    キムタク主演ドラマがまさかの1ケタ…“考察”慣れしすぎて王道スポ根が楽しめない?

  4. 9
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 10
    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異

    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異