いまの皇室の足元が揺らいでいる理由は何か

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 眞子さんの結婚問題が批判されていた当初、さすがに秋篠宮さまへの批判にはならないだろうと言われていたのが、いまや現実になっている。「自由すぎた子育て」「家長としての権威失墜」など、秋篠宮さまに厳しい声が多い。それを見ていると、今後、何がきっかけで天皇批判につながるかわからない怖さを感じる。

 象徴天皇制は国民に支えられていることは確かだが、国民の人気によって天皇の評価がコロコロ変わるようになれば深刻な問題だ。人気というのは群集心理のようなものである。群衆は保守的というか、多数に同調した方が安心できるから、どうしても同調圧力が強くなる。田島道治の「昭和天皇拝謁記」の中で、昭和天皇は開戦に至った経緯について、たびたび軍の「勢い」を止められなかったからと述べているが、戦前の天皇ですらどうにもできなかった「勢い」こそ、群集心理が生み出したものだろう。未来の天皇が、人気という「勢い」に右往左往するなんて、あってはならないことである。

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