「Ado」フジ月10ドラマ主題歌で“脱ボカロ”あるか? “先輩”米津玄師は大衆化にシフト

公開日: 更新日:

Ado」の快進撃が止まらない。メジャーデビュー曲「うっせぇわ」は再生回数2億回を超え、ファーストアルバム「狂言」が2月7日付オリコン週間アルバムランキングで初登場1位を獲得した。

 Adoは19歳の歌手。初音ミクなどの音声合成ソフト「VOCALOID(ボーカロイド)」などを用い、ボカロ曲を制作し、動画投稿サイトへ投稿する音楽家「ボカロP」に楽曲提供をしてもらうスタイルでヒット曲を連発している。

 新曲「心という名の不可解」は、昨年末、紅白歌合戦に出場し話題となった歌い手「まふまふ」が作詞・作曲・編曲を担当。浜辺美波(21)が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「ドクターホワイト」の主題歌にも採用された。

 最近は「まふまふ」や「天月-あまつき-」「そらる」といったニコニコ動画発の「歌い手」と呼ばれる存在も、地上波の音楽番組に出演したり、東京ドームでライブをしたりと、その域はネットを超えている。そんな中で頭ひとつ抜けているのがドラマや映画の主題歌などとして起用され続けているAdoだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発