著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

中川翔子の「ストーカー被害告白」ツイートから伝わってくる張り裂けそうな胸の内

公開日: 更新日:

 タレントの中川翔子(36)が先ごろ、ツイッターにネット中傷とストーカー被害のことを投稿した。昨年も自身のYouTubeチャンネルで度重なるストーカー被害を告白していたが、その動画を再び貼り付けている。

 ストーカー被害について「何年も悩んできた」そうで、盗撮や盗聴の被害などもあって引っ越しを繰り返したとも明かしている。昨年の告白動画を改めて投稿したのは、よほど警告したいという思いがあるのだろう。

 実は、芸能人のストーカー問題というのは、昔からあった。それも、男性、女性タレントの違いはなく、どちらにもしつこい継続的な被害が出ている。覚えているところでは、榎木孝明がもう20年以上も前に被害に遭っていた(女性は脅迫罪などで有罪)。今井翼の場合は、僕の出演していたワイドショーと一部週刊誌に「隠し子がいる」という“タレ込み”があり、週刊誌と連絡を取りながら取材をかけたことがある。結論を言うと、「ある未婚の母」が知人に今井翼の子どもだとウソをつき、きちんと面倒を見てもらっていないと思った知人が、老婆心で電話をしてきただけだった。調べてみたら、まったく根も葉もないものだったが、いまだにネットで噂が独り歩きしている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした