著者のコラム一覧
ラサール石井参議院議員

1955年生まれ。大阪市出身。渡辺正行、小宮孝泰と結成したお笑いトリオ「コント赤信号」で人気に。声優、俳優、司会者、脚本家、演出家、コラムニストとして活躍。第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2025年、参院選に社民党から立候補し当選。副党首に就任。

軍事に依拠しない真の世界平和達成は果たして夢物語なのか

公開日: 更新日:

 ロシアが核戦力を念頭に軍の戦力を引き上げたことに対し、国連のグテレス事務総長は「かつては考えられなかった核戦争が今や可能性があるところまで来ている」と危機感を示した。

 まさか子供の頃にはマンガやSFの中でしかなかった世界があっという間に現実の脅威になる。そんな時代をこんなに早く目の当たりにするとは思っていなかった。

 それに乗じて、日本も核武装の議論をすべきだという、きな臭い論法があちらこちらで見られるようになった。それも日本征服を考えるカルト集団の言葉ではない。現実に政治をつかさどる首長や議員から発せられたのである。

 身近な海外で戦争が起こった。日夜その悲惨なニュースが映像で報じられる。それに対し戦争反対をとなえる。これはごく自然な流れのはずである。ましてやこの国は憲法で戦争放棄をうたい、軍隊を持たぬ国である。ところが話は逆である。いつ何時自国もこのような侵略に遭うかわからない。その備えをすべきだ。パワーバランスを保って、その均衡で平和を維持するのだ、そのためには核の抑止力も必要だ、という話になってくるわけだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    競泳アイドル池江璃花子の初ロマンスに見えてくる「2つの夢」…りくりゅうに続くメダルともうひとつ

  2. 2

    Adoの初“顔出し”が話題 ミステリアス歌手の限界と20年非公表の「GRe4N BOYZ」との違い

  3. 3

    侍Jで待遇格差が浮き彫りに…大谷翔平はもちろん「メジャー組」と「国内組」で大きな隔たり

  4. 4

    侍J髙橋宏斗サイドがドジャースと“濃厚接触”!来オフ移籍は「十分ある」の怪情報

  5. 5

    熱意と覚悟が欠如…国内男子ツアーの衰退を加速させる日本ゴルフツアー機構の“残念さ”  

  1. 6

    平手友梨奈の「路線変更」にファン困惑…迷走の背景にある断ち切れない韓国事務所への“未練”

  2. 7

    弟子を殴った元横綱照ノ富士 どれだけ潔くても厳罰必至か…「酒瓶で…」「女性を庇った」飛び交う情報

  3. 8

    裏金事件で解消した自民党が“派閥復活”の無反省…まさかの「萩生田派」「武田派」結成の兆し

  4. 9

    橋下徹氏がまともに見える皮肉…米イラン攻撃で馬脚を現した「御用文化人」の逃げ腰と保身

  5. 10

    元横綱照ノ富士が“弟子暴行”で角界に大激震! 転籍組との微妙な関係、燻っていた「無理やり改名」の火種