久慈暁子アナのフジ退職は円満にあらず? 5年ぶり古巣事務所に“出戻り”のウラ事情

公開日: 更新日:

 4月いっぱいでフジテレビを退職する久慈暁子アナ(27)が、退社後、芸能事務所インセントに所属すると報じられた。

 インセントは、久慈アナが入社前の青学大在学中に在籍していた事務所で、井上和香(41)や沢口愛華(19)をはじめ、モデルやグラビアアイドル、女優などが多数在籍。久慈アナは、5年ぶりに古巣に“出戻り”となる。

 しかし、“ポスト加藤綾子”として未来が約束されていたクジパンの退社劇には「知られざるドタバタがあった」とさるフジテレビ関係者はこう話す。

「将来の看板アナとして、局の期待は大きかったが、いまひとつブレークの波に乗りきれず、本人の希望に反し“出世コース”である平日の『めざましテレビ』のメインには起用されず、『めざましどようび』に回された。本人はそれを不服として退社を決意したといわれています」

 一方、久慈アナが退社の意思を明らかにした途端、フジテレビサイドは、これまでとは打って変わりシビアな対応を見せ始めたという。

「普通、円満退社となればこれまでレギュラーを担当していた番組をフリーになっても引き継ぐのがフジの伝統です。当然、久慈アナも、アシスタントを務めていた『さんまのお笑い向上委員会』は当面、継続するとみられていた。ところがフジの上層部はNGを出したようだ。久慈アナが先日同番組で、お笑いコンビ『鬼越トマホーク』のツッコミに号泣した一件も、そうした事情が関係していたのかもしれません」(制作会社関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲