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児玉愛子韓国コラムニスト

韓流エンタメ誌、ガイドブックなどの企画、取材、執筆を行う韓国ウオッチャー。新聞や雑誌、Webサイトで韓国映画を紹介するほか、日韓関係についてのコラムを寄稿。Webマガジン「オトナの毎日」でイラストエッセー【毎日がエンタメ】を連載中。

「21世紀は文化の世紀」を実現…韓流作品リメークはハリウッドでも相次ぐ

公開日: 更新日:

 韓国映画の注目の高さについては、98年に発足した金大中(キム・デジュン)政権下での政策が大きい。韓国ドラマK-POP中国や東南アジアで人気になり始めていた時期で、政権が打ち出したコンテンツ振興策により、Kコンテンツの輸出が加速。世界で認知されるようになった。

 映画「スピリットウォーカー」に主演し、次々と違う人間と体が入れ替わるという難役を演じきったユン・ゲサンはそうしたエンタメ界の激動の時代にK-POPグループ「god」のメンバーとしてデビュー。国民的グループとして親しまれたが、中でも人気だった彼はグループの人気にかげりが出始めた04年に脱退して俳優に転向する。当時、グループの応援をしていたファンは一斉にアンチに変わり、順風満帆とはいえない俳優人生のスタートだったが、今は韓国映画が世界中から注目される時代。さらなる高みも目指せるだろう。

 韓国エンタメは変わるべきときに変わり、金大中政権が思い描いていた“21世紀は文化の世紀”を実現させた。いつか日本映画も米アカデミー賞で作品賞を取れる日が来るのだろうか?

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