芋澤貞雄
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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

小林麻耶の海老蔵攻撃はまだ序の口…「第2ラウンド」ではもっとヤバイ話を暴露する

公開日: 更新日:

 小林麻耶(42)が、3月下旬に妹の麻央さん(享年34)の夫で義弟の市川海老蔵(44)の“裏の顔”を次々に暴露してから1カ月強。海老蔵ファンは、麻央さんが亡き後、シングルファーザーとして麗禾ちゃん(10)と勸玄君(9)の子育てに四苦八苦しながら芸道に精進する日々を送る海老蔵の涙ぐましい生活ぶりを思い描いてきた。裏切られたショックには計り知れないものがあるはずだ。

 実際、美談の数々の裏で、心身とも弱り切った麻央さんの看病をロクにせず、明日をも知れない病室では競馬新聞を読んでいたというのだから言葉を失ってしまう。

 さらに海老蔵は小林家に金の無心までして、3億円を超える大金を自分の中東での興行に充てていたという話も麻耶に暴露された。

 あの麻耶の衝撃の告白の直後から、「成田屋」のひいき筋から「松竹」に心配の声が数多く寄せられているという。

 中には「これでは13代目市川団十郎白猿の襲名披露どころじゃないでしょう。いつまで延期することになるのやら……」と、海老蔵の晴れ舞台を心配する声も少なくないという。

 その後、海老蔵は重い腰を上げて「週刊文春」で130分に及ぶロングインタビューに応じ、多重交際をめぐる疑惑や麻耶が“襲われた”と主張していることに対する説明をした。しかし、核心について迫るような話はなく、麻耶を納得させることはできなかった。むしろ麻耶はブログで「腑が煮えくりかえる」とつづり、怒りをあらわにしている。

「麻耶さんは海老蔵さんに対して『ファンの前で、夫(國光吟氏)の前でも土下座して謝って』と要求しています。さすがにこれには海老蔵のプライドも、『成田屋』という大看板もそれを許すとはとても思えません。未来の歌舞伎界を背負って立つ団十郎白猿が、義姉の要求に素直に従うとはとても思えないのです」(前出の梨園関係者)

 歌舞伎役者の名跡の中でも最も権威のある市川一門の宗家が、公の場で私事の理由で頭を下げることは到底考えられないというわけだ。

 麻耶と國光氏、海老蔵の緊張状態はいつまで続くのだろうか。

 梨園関係者は、麻耶の次なるリアクションを危惧している。再び海老蔵の“裏の顔”が次々に暴露されかねない事態も想定している。

「これまでの麻耶の話はあくまで序の口です。次は海老蔵と有名女性芸能人との秘められた交友関係や、金銭問題を含む『成田屋』のドロドロ、海老蔵一家の不和の原因と真相など、もっと過激でヤバイことが暴露される可能性も否定できません」(前出の梨園関係者)

 子供たちにはどう説明しているのか知る由もないが、麻耶の攻撃が始まってからも海老蔵は自身のブログで“イクメンパパ”ぶりを伝えている。偽りのストーリーが完全崩壊するまでにカウントダウンに入りつつあるのかもしれない。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

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