春風亭昇也&柳雀が真打ち昇進 失敗を恐れずどーんと行ってみよう!

公開日: 更新日:

 笑点でお馴染み春風亭昇太師匠の弟子の昇也くんが新真打ちになり先日、京王プラザホテルで春風亭柳雀(柳若改め)さんと一緒に合同お披露目パーティーが行われた。新真打ちといったらフレッシュな感じもするが昇也は39歳、司会をした桂宮治は45歳、柳雀さんはなんと50歳!? 皆愛嬌のある可愛らしい顔をしているがおっさんなのだ。

 別の仕事をしていて落語の世界に入るのが遅かったのだけれど、真打ち昇進は本当に良かった。そして1年前に同じ場所で宮治も昇進パーティーをやったけど今や笑点の大喜利のレギュラーメンバーにもなり1年なんてあっという間。あの頃は厳しいコロナ禍でいろいろな宴会をするにもさまざまな配慮が必要で、ホテルの宴会場でほぼ前代未聞の飲食なし。よくやったと思う。今回は飲食時以外は完全マスク着用ではあったが、おいしいフランス料理のフルコースにアルコールもあり、乾杯! 隣の席の林家たい平ちゃんはハイボールを1杯、私は白ワインを2杯頂いた。やっぱり宴はこうでなくっちゃ。

 それにしても真打ち昇進のお祝いの会は一生に一度なので結婚披露宴のような華やかさで、ご祝儀はあるもののたぶんとてもお金がかかる。ごひいき筋にいろいろ援助してもらうにしても本人も師匠も大変だと思う。私も春風亭三朝(朝也改め)、三遊亭楽大、桂宮治、春風亭昇也と応援してきて、次は柳亭市弥くんが今年9月下席から真打ちに昇進し8代目柳亭小燕枝(こえんし)を襲名予定。おめでとうございます。これまた38歳には全然見えないどころか、かなりなイケメンなので楽しみである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも