綾野剛「オールドルーキー」視聴率2ケタ維持でもホッとできないアンチの存在

公開日: 更新日:

綾野剛の脚はサッカー選手にしては細すぎる〉〈癒やし系の榮倉奈々は元女子アナに見えない〉──なんて細かなツッコミはあれこれあったが、TBS系日曜劇場「オールドルーキー」はおおむね好評だ。

 綾野は現役を引退して“無職”になった元サッカー日本代表、その妻役の榮倉は元人気アナで、現在は専業主婦という役柄である。

「綾野さんはさておき、おおらかな性格の良さがにじみ出ている榮倉さんは、確かに女子アナ感は薄いかも」と在京キー局関係者はこう続ける。

「アスリートと結婚した女子アナは大勢いますけど、このドラマのように夫が現役を引退して“次の就職先”が決まらなくて窮していたら、自分のツテで夫をどこかに売り込みますよね。実際、そういう人が多いし。榮倉さんが演じる果奈子のように時に夫を励まし、見守り続けるなんて元女子アナは、現実には少数派のような……」

 もっと上昇志向が強くてガツガツ感があるというが、それはさておき、初回の世帯視聴率も3日放送の第2回も11.2%と2ケタを維持した(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  4. 4

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  5. 5

    timelesz篠塚大輝“炎上”より深刻な佐藤勝利の豹変…《ケンティとマリウス戻ってきて》とファン懇願

  1. 6

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”女性議員ついに書類送検! 野党支持率でトップ返り咲きも玉木代表は苦悶

  3. 8

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  4. 9

    波瑠のゴールインだけじゃない? 年末年始スクープもしくは結婚発表が予想される大注目ビッグカップル7組総ざらい!

  5. 10

    アヤックス冨安健洋はJISSでのリハビリが奏功 「ガラスの下半身」返上し目指すはW杯優勝