大谷翔平くん、午前中に入ってくるあなたの明るい話題に本当に救われます

公開日: 更新日:

 28歳の一般男性の年収は平均350万~400万円。ひと月30万円ぐらいあるからまあやっていかれるし、仕事も慣れて部下も出来てくる頃でそろそろ結婚して子供もいたり、一度ぐらい挫折も経験し、一人前の大人としてカッコよくなる頃だ。大谷翔平28歳は年俸が80億円ともいわれていて、こんな計算するのもおかしいけどひと月約6億円以上となる。すご過ぎる。

 まあ山手線もないし、移動に飛行機や車は当たり前だろうし、体づくりのために上質のタンパク質、例えば栄養士やドクターが考えた食事メニューを毎日摂取。肩や体のメンテナンス他、かかるお金もあるだろう。にしても凄い。12月に28歳になる羽生結弦は推定年収7億円。コーチ料、衣装代、ケガなどの治療費、各種メンテナンスなどやはり経費がかなりかかるのと税金。スケートクラブや被災地にも寄付をしているようで素晴らしい。

 私の28歳は今から34年も前だがちょうど“オレたちひょうきん族”が終わり直後に“邦ちゃんのやまだかつてないテレビ”が始まり、各局のレギュラー番組の掛け持ちで一番寝てない頃だ。お金を使う時間もなかったが、収入の80%は税金なので手に入らない大きな数字だけが行き交っていることが不思議だった。当時給料は手渡しだったのでデパートの紙袋に入った1億円を事務所社長から手渡され、そのままスタジオ入りして収録。楽屋に置きっぱなしでもなくなることはなかったが、のどかというかずいぶん不用心だったものだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?