広瀬すずが惚れ込んだ鈴鹿央士 ブレーク俳優トップが演じる“普通の芝居”の凄み

公開日: 更新日:

「178センチの長身を生かしてモデルとしても活躍していますが、鈴鹿クンの売りは、やっぱり演技力。いい意味で“普通”の演技力です。驚くような個性的な演技じゃないんですが、守備範囲が広いんですよ。善人にも悪人にも凡人にも天才にも御曹司にもなれる。ことさら〈うまい〉と思わせることなく普通に演じられることが、逆にうまいと思うんです」(ドラマ制作会社関係者)

広瀬すずの“眼力”もすごい?

 もちろん、広瀬の目に留まるほどだから目立つルックスなのだが、「一般的なイケメンと言えるかはビミョーです。アニメのキャラみたいな個性的な顔立ち」(女性誌編集者)なんて声も。

「だから可能性を感じるんですよ」と、在京キー局プロデューサーはこう続ける。

「Vaundyの『怪獣の花唄』のミュージックビデオに出演しているんですけど、一発で鈴鹿クンって分かるんです。MVだからセリフはないですが、無言でも存在感があって表情だけで何かを伝えることができる。現場では同世代から『オータン』と呼ばれているそうですが、可愛いだけではない色気とか狂気とかそういうものは、年齢を重ねれば身につくでしょうし、裏を返せば、伸びシロしかない。広瀬さんの“眼力”はさすがというか、意外と制作サイドに向いているかも」

 確かに、ただのイケメンなら掃いて捨てるほどいる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  2. 2

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  3. 3

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  4. 4

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  5. 5

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  1. 6

    山本舞香が義兄Takaとイチャつき写真公開で物議…炎上商法かそれとも?過去には"ブラコン"堂々公言

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  4. 9

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた