広瀬すずが惚れ込んだ鈴鹿央士 ブレーク俳優トップが演じる“普通の芝居”の凄み

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「178センチの長身を生かしてモデルとしても活躍していますが、鈴鹿クンの売りは、やっぱり演技力。いい意味で“普通”の演技力です。驚くような個性的な演技じゃないんですが、守備範囲が広いんですよ。善人にも悪人にも凡人にも天才にも御曹司にもなれる。ことさら〈うまい〉と思わせることなく普通に演じられることが、逆にうまいと思うんです」(ドラマ制作会社関係者)

広瀬すずの“眼力”もすごい?

 もちろん、広瀬の目に留まるほどだから目立つルックスなのだが、「一般的なイケメンと言えるかはビミョーです。アニメのキャラみたいな個性的な顔立ち」(女性誌編集者)なんて声も。

「だから可能性を感じるんですよ」と、在京キー局プロデューサーはこう続ける。

「Vaundyの『怪獣の花唄』のミュージックビデオに出演しているんですけど、一発で鈴鹿クンって分かるんです。MVだからセリフはないですが、無言でも存在感があって表情だけで何かを伝えることができる。現場では同世代から『オータン』と呼ばれているそうですが、可愛いだけではない色気とか狂気とかそういうものは、年齢を重ねれば身につくでしょうし、裏を返せば、伸びシロしかない。広瀬さんの“眼力”はさすがというか、意外と制作サイドに向いているかも」

 確かに、ただのイケメンなら掃いて捨てるほどいる。

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