相方の村田に「殺されかけた」高校時代。ガラスの破片があと1センチずれてたら…

公開日: 更新日:

 子供時代はそんなにテレビのバラエティーを見ていません。家庭が厳しくてテレビを見せてもらえなかったんですわ。小学生のころだと「8時だョ!全員集合」が大人気だったし、「オレたちひょうきん族」も始まって、クラスでもお笑いバラエティーがはやっていた。

 ところが、親からは「ドリフなんか見ちゃダメ。あんなの見てたらバカになる」って言われてた。時代なのか、田舎だったからなのかはよくわかりません。今考えると僕が育った宮崎県はかなり田舎で、その辺にドリフのコント以上に変な大人がたくさんいたはずなんですがね。

 そもそも宮崎県には民放が2局しかなくて、放送してない番組も多かった。そういえばこないだ同じ宮崎県出身の蛙亭・イワクラと会って宮崎の話をしたんやけど、やっぱり同じで。イワクラは俺より10歳下やけど、情報は圧倒的に少なかったらしい。こないだイワクラが帰省して夜の9時にテレビを見ようとしたら2局しかない民放が両方とも殺人事件のドラマをやってて、どんだけ殺人事件が好きな県民やねん! ってキレたって言うてました。

 中学校に入ってからはソフトテニス部に熱中してたこともあるけど、相変わらずテレビはロクに見せてもらえなかったですね。当時はウッチャンナンチャンさんのバラエティーが人気やったかな。だから俺、中学校の頃はダウンタウンさんの存在すら知らなかったんです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言