子供の頃からほったらかしにされていた俺…小4のとき、弟2人を引き連れ家出決行

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 漫才コンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶです。2017年にM-1グランプリで優勝してからはありがたいことにいろんな活動をさせてもらってます。この連載ではそんな俺の生い立ちから最近の活動までタップリ、ジックリと語っていくつもりです。

 といっても、子供の頃の記憶は残念ながらそんなにハッキリしてないんです。生まれも育ちも宮崎県。きょうだいが多くて、上にお姉ちゃん、下には双子の弟がいました。特に双子が小さかった頃の両親はそっちに手がかかるせいで俺はほったらかし。小学2年生くらいまでばあちゃん家から学校に行ってた記憶があります。だから、俺は完全におばあちゃん子です。

 小学校では友だちも多かったし、いわゆる教室の人気者やった。ばあちゃんに教わった遊びをみんなでやったりするヒーロー。田舎やから周りに自然も多くて、ばあちゃん家から20分ぐらい行くと川があったんですけど、友だちと一緒に家から持ち出したマイナスドライバーをうまく利用して川魚を捕って、それを焼いて食べたりしてましたね。

 ただ、学校は楽しかったけど家ではそうじゃなかった。子供が多かったせいか家は貧乏で、両親の僕らに対する態度も冷たかったんですよ。あまりに寂しかったせいで、小学4年生の時に家出の計画を立てて双子の弟たちと実際に家出したこともありました。

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