香川照之に浮上する“韓国出稼ぎ”復活プラン 交流14年の意外な超大物が救いの手

公開日: 更新日:

 3年前の銀座ホステスに対する性加害報道で、俳優生命はもはや風前のともしびとなった香川照之(56)。広告界は絶縁宣言、ドラマ界も三くだり半、最後の頼みの綱としていた梨園も沈黙を保ったまま。ところがここにきて四面楚歌状態の香川に一筋の光明が見えてきたというのはある芸能プロ関係者だ。こう話す。

「仕事のない期間に韓国に渡って出稼ぎに励むというプランがあるようです。韓国芸能界は日本よりもギャラがはるかに高い。香川が日本のドラマで1本当たり200万円程度だった場合、韓国なら配信権も含めて600万~1000万円は支払われるわけです。性加害報道で発生した違約金も3年も我慢すれば完済できる計算です」

 もっとも気になるのは、香川に対し救いの手を差し伸べる関係者が果たしてかの地に存在するのかということ。ところが、意外にも韓国エンターテインメント界の超大物が香川の身元保証人になる可能性があるというのだ。

 くだんの人物とは、映画「パラサイト 半地下の家族」で米国アカデミー賞の作品・監督賞を受賞したポン・ジュノ監督(53)。驚くことに、この2人の交流期間は14年近くにも及ぶという。

「きっかけは2008年に製作されたオムニバス映画『TOKYO!』。フランス・日本・ドイツ・韓国合作による作品でポン監督は『シェイキング東京』を任されたんです。同作で主演を務めたのが香川だった。得意の顔芸に監督も圧倒され演技をベタ褒めしているのです。以来、香川との交流が始まる。17年にはポン監督がNetflixオリジナル映画『オクジャ okja』を引っさげて来日しプレミア試写会を開いた時にも、香川は忙しい合間を縫い、しかもノーギャラで駆けつけているんです」(映画配給関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到