「本当に47都道府県を回る落語会ができないかと…」と無謀なイベントを思いつく

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 こんな酔狂な企画に乗ったイベント会社をほめてあげたい。

「沖縄から北上するコースで、九州地方は難なく終えました。大変だったのは中国四国地方です。念願の鳥取に行けたのはうれしかったけれど、山口、岡山、広島と四国4県の会が1日おきのスケジュールだったので本州・四国間を連日往復しました。『瀬戸大橋を何度渡らせるの?』とぼやいたのを覚えてます」

 時には観客動員に苦労したこともあったのでは?

「もちろんです。なじみのない土地へ、呼ばれもしないのに行ってるわけですから、前売り券が3枚しか売れてなかったこともありました」

 どう対処したのだろうか。 =つづく

(聞き手・吉川潮)

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