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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

NHK紅白司会が橋本環奈に決まった舞台裏 “本命”黒島結菜が外れる大ドンデン返しに何が?

公開日: 更新日:

「第73回NHK紅白歌合戦」の紅組司会者に橋本環奈(23)がキャスティングされたことで芸能界に激震が走った。「司会者に? 橋本が? 誤報じゃないの? 審査員でもなくて?」と口にする関係者も少なくなかったようだ。

 NHK関係者に改めて聞くと、「紅白」の司会者選考には一定の基準が存在するという。正式な文書が存在するわけではないが、最大の条件はNHKに対する「貢献度」だ。例えば、今年で3年連続で白組司会者を務める大泉洋(49)は、2018年から続く同局の音楽番組「SONGS」のMCを任され、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源頼朝を演じた。「貢献度」はめちゃくちゃ高い。

 一方、今回驚きが広がった紅組司会は、例年、朝ドラのヒロインか大河ドラマで重要な役柄を演じた女優が務めるケースが多かった。今年で言えば、順当にいけば、「ちむどんどん」のヒロイン・黒島結菜(25)や「カムカムエヴリバディ」の上白石萌音(24)、「鎌倉殿」の新垣結衣(34)、小池栄子(41)あたりになるとみられていた。

 そして、この中で多くの芸能記者が“大本命”として注目していたのが黒島だ。今年の「紅白」のキャスティングの打ち合わせ段階から、頻繁に漏れてきたテーマが「平和」だったためだ。沖縄本土復帰50周年の記念作品「ちむどんどん」のヒロインが紅組司会を務めるものだと思い込んでいた記者は少なくなかった。

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