氷川きよしが紅白最大の目玉に浮上!“魂の絶唱”ラストステージまでの道のり

公開日: 更新日:

「全身黒のエナメルやシースルーで登場したり、純白ウエディングドレスを披露したり。イベントやSNSでは、奇抜な衣装が歌と同等かそれ以上の注目を集めるようになっていますからね。魔女であったり貴族であったり、真っ赤なボンデージ風であったり、毎回、さまざまな世界観をつくりだしている。金のメタリックの衣装もありました。強いアイシャドーにピンクのルージュをひいて、なるほどジェンダーフリーを体現していると業界でも話題になったものです」

 金色衣装は、デビュー20周年の節目に初めてリリースしたポップスアルバム「パピヨン-ボヘミアン・ラプソディ-」のビジュアルでも披露された。氷川はボーカルの故フレディ・マーキュリーへの思い込みも強く、湯川れい子氏に訳詞をお願いしたという楽曲を圧倒的な歌唱力で熱唱している。

「スターである立場と、人間フレディとしての苦悩が伝わる作品。魂で歌いたい」

 そんなコメントをしているが、休養前のラストステージでも、氷川はこの楽曲で声と思いを響き渡らせるのではないか。

■デビュー時は「男版ひばり」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵含むプロ注目の高校生「甲子園組」全進路が判明! 県岐阜商・横山温大は岐阜聖徳学園大へ

  2. 2

    「時代に挑んだ男」加納典明(44)玄関で“即挿れ”&即帰、次へハシゴ…「湧き出る欲望に正直なんだ」

  3. 3

    「時代に挑んだ男」加納典明(43)500人斬り伝説「いざ…という時に相手マネジャー乱入、窓から飛び降り逃走した」

  4. 4

    世界陸上で注目のイケメン応援サポーター「K」って誰だ? 織田裕二に負けず劣らずの陸上愛

  5. 5

    世界陸上復活でも「やっぱりウザい」織田裕二と今田美桜スカスカコメントの絶妙バランス

  1. 6

    星野監督の鉄拳は「戦略」だった…楽天時代の俺は分かった上であえて皆の前で怒られていた

  2. 7

    大阪万博はもはや「何も見られない」…閉幕まで25日、“駆け込み来場”で激混みの悲惨

  3. 8

    U18高校代表19人の全進路が判明!プロ志望は7人、投手3人は中大に内定、横浜高の4人は?

  4. 9

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  5. 10

    次期巨人監督へ桑田二軍監督が腕まくり! 松井秀喜氏への“つなぎ登板”は球団の思惑とも合致