氷川きよしが紅白最大の目玉に浮上!“魂の絶唱”ラストステージまでの道のり

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「全身黒のエナメルやシースルーで登場したり、純白ウエディングドレスを披露したり。イベントやSNSでは、奇抜な衣装が歌と同等かそれ以上の注目を集めるようになっていますからね。魔女であったり貴族であったり、真っ赤なボンデージ風であったり、毎回、さまざまな世界観をつくりだしている。金のメタリックの衣装もありました。強いアイシャドーにピンクのルージュをひいて、なるほどジェンダーフリーを体現していると業界でも話題になったものです」

 金色衣装は、デビュー20周年の節目に初めてリリースしたポップスアルバム「パピヨン-ボヘミアン・ラプソディ-」のビジュアルでも披露された。氷川はボーカルの故フレディ・マーキュリーへの思い込みも強く、湯川れい子氏に訳詞をお願いしたという楽曲を圧倒的な歌唱力で熱唱している。

「スターである立場と、人間フレディとしての苦悩が伝わる作品。魂で歌いたい」

 そんなコメントをしているが、休養前のラストステージでも、氷川はこの楽曲で声と思いを響き渡らせるのではないか。

■デビュー時は「男版ひばり」

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