林寛子さんが送る充実の日々…カラオケサロン経営にクリスマスLiveの開催も

公開日: 更新日:

林寛子さん(歌手・女優/63歳)

 1970年代にアイドル歌手や女優として活躍し、20歳で“世界のクロサワ”こと黒沢明監督の長男・久雄氏と結婚、80年代はバラエティー番組でコメンテーターとして活躍した林寛子さん。いつも明るく元気なイメージだったが、最近はテレビで見る機会が減った。林さん、今どうしているのか。

 ◇  ◇  ◇

 林さんに会ったのは、東京・大田区は東急池上線・雪が谷大塚駅から徒歩3分のカラオケサロン「ラブリー寛寛」。林さんが2007年に始めた店だ。

「きっかけは“歌う場所が欲しい”と思ったことです。歌のお仕事で呼ばれることはあっても、年に数本。もっと毎日のように歌いたかったんです。もっと言うと、テレビに毎日出て、芸能のお仕事に携わっていたい。でも、それは難しい。じゃあ、自分で何かやるしかない、ワタシが得意なものは何か、歌だ、と考えたときに、たまたま本屋さんで店を開くためのハウツー本を見つけ、『これだ!』と思い、その本と首っ引きでこの店をつくったんです」

 出身地の大田区で物件を探し、“私の歌を聴いていただき、お客さまも歌えるカラオケ店”をコンセプトに自身で内装をデザインし、3カ月、1000万円以上をかけて施工したのだとか。林さん、バイタリティーがあるなぁ!

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも