氷川きよし「きよしこの夜」潜入ルポ 中学時代のいじめや号泣レコーディング“秘話”を明かす場面も

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高齢ファンもドラコンボールに熱狂

 以前は迷い気味だったファンも、曲のサビでキレイにライトを振り、すっかりきーちゃんワールドに染まっていた。

 今回は自己紹介も前半の演歌コーナーからほぼ呼称は「Kiina」で統一。フリートークでは中学時代いじめに遭い、学校にほとんど行っていなかったこと、望まない楽曲に泣きながらレコーディングしたことなどをさらりと吐露。生きづらかった過去の経験を歌に織り込んだ新曲「魔法にかけられた少女」のMVも話題だが、まさに過去を昇華している様子が見える。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

■「不死鳥伝説」のはじまり

「最近の氷川さんのルックスの進化も含め、ご自身の覚悟と自分の道を手に入れた安堵感が感じられます。性の問題は人間性の問題。コンサバな演歌界で何十年もかけて自分の道を認めさせ、演歌ファンをも取り込んでしまう氷川さんは何も言わなくとも悩んでいる人に勇気を与える存在です。しかもすべて歌という“実力”で変えてきたところが氷川さんの功績。休業期間があけたらKiinaに一本化する布石でしょう」

 年内はレコード大賞と大晦日のNHK紅白の出演がラスト。氷川きよしの不死鳥伝説がはじまった。

(取材・文=岩渕景子/日刊ゲンダイ) 

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