ドジャース大谷翔平「7月は1割打者」だが…休養たっぷりで臨む後半戦はロケットスタートの期待大

公開日: 更新日:

 ドジャースが後半戦のローテを発表した。

 日本時間19日から始まるブルワーズ3連戦の先発はグラスノー(31)、シーハン(25)、カーショー(37)が務める。大谷翔平(31)と山本由伸(26)は21日からのツインズ3連戦に回る見込みだ。

「疲労の溜まる大谷に休養を与えようという球団の配慮でしょう」と、特派員のひとりがこう続ける。

「なにしろ7月の月間打率は.186。投手としての負担が加わったがゆえの疲労は明らかで、少しでも登板間隔を空けて本来の打撃を取り戻してもらいたいのです。大谷と山本がツインズ戦に回れば、ともに中7日以上の登板間隔を確保できる。13日に大谷の後を受けて4回3分の1を投げたシーハンは中5日、球宴で投げたカーショーは中3日で登板させて、二刀流の大谷とただひとり開幕からローテを守っている山本には休養を取らせたいのです」

 大谷は疲れが溜まるタイミングに関して、折り返しの時期とシーズン終盤と話したことがある。今年は6月中旬からリハビリを兼ねて投手として復帰したにもかかわらず、打者としては登板日も含めて休みなしで出場中。前半戦終了間際は疲労から振りが鈍くなっていたという指摘もある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木麟太郎をドラフト指名する日本プロ球団の勝算…メジャーの評価は“激辛”、セDH制採用も後押し

  2. 2

    日本ハム新庄監督がドラフト会議出席に気乗りしないワケ…ソフトB小久保監督は欠席表明

  3. 3

    ヤクルト青木“GM”が主導したバランスドラフトの成否…今後はチーム編成を完全掌握へ

  4. 4

    吉村代表こそ「ホント適当なんだな」…衆院議席3分の1が比例復活の維新がゾンビ議員削減と訴える大ボケ

  5. 5

    吉村代表は連日“ドヤ顔”、党内にも高揚感漂うが…維新幹部から早くも「連立離脱論」噴出のワケ

  1. 6

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 7

    ブルージェイズ知将が温めるワールドシリーズ「大谷封じ」の秘策…ドジャース連覇は一筋縄ではいかず

  3. 8

    高市政権は「安倍イタコ政権」か? 防衛費増額、武器輸出三原則無視、社会保障改悪…アベ政治の悪夢復活

  4. 9

    今秋ドラフトは不作!1位指名の事前公表がわずか3球団どまりのウラ側

  5. 10

    亀梨和也気になる体調不良と酒グセ、田中みな実との結婚…旧ジャニーズ退所後の順風満帆に落とし穴