大河、朝ドラ、連ドラと大量起用…NHKの露骨な「ジャニーズ頼み」に透ける焦りと皮算用

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「2020年あたりから、テレビ関係者は、視聴率よりTVerの視聴ランキングやツイッターのトレンド入りを重要視しています。昨年『silent』が、TVerとFOD(フジテレビ公式動画配信サービス)の利用者を激増させた功績が大きかったといえます。しかしながら『NHKプラス』への加入は、NHK受信契約者の認証手続きが必須で、TVerに比べると加入率も低い。それだけにジャニーズファンのパワーにあやかりたいのでしょう」

「どうする家康」は、「リーガル・ハイ」や「コンフィデンスマンJP」シリーズ(いずれもフジテレビ系)を手掛けた古沢良太氏が脚本を担当。時折みられるポップな描写に古い大河ファンは違和感もあるようだが、それも込みでネットニュースに上がるのを期待しているはず。NHKは“ジャニーズ頼み”で起死回生なるか。

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