著者のコラム一覧
SALLiA歌手、音楽家、仏像オタク二スト、ライター

歌って作って踊るスタイルで話題を呼び、「イデア」でUSEN 1位を獲得。2018年より仏像オタクニストの活動を始め、初著「生きるのが苦しいなら」は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得。近著に「アラサー女子、悟りのススメ。」(オークラ出版)がある。

相次ぐ未成年の飲食店迷惑動画には過激YouTuberの影響も?「夕闇に誘いし~」は動画投稿休止

公開日: 更新日:

 YouTuberがアップした動画が物議を醸し、炎上するケースが増えている。まずはYouTuberグループ「夕闇に誘いし漆黒の天使達」が昨年10月22日にアップした動画だ。「レビューの書かれてないお店にレビューを書いてあげよう!」として、Googleのレビューがついていない飲食店を訪れ、初のレビューを書き込むという企画だった。店主の女性が一人で切り盛りするうどん店の店名を言った上で、「やっぱり急ぐ気がなかったのが腹立ちましたね」「本当(ピー音)店やね。飲食界の(ピー音)やね、あんなもんは。飲食の権利ない」など、酷評した。

 この場面のスクリーンショットが6日にツイッターで拡散されると、批判の声が集中し、7日には動画が非公開に。さらに「夕闇に誘いし漆黒の天使達」は9日、「今回の騒動に関しまして」というタイトルで動画を投稿し、スーツ姿で約7秒間謝罪。YouTubeでの動画投稿を当面の間休止することを宣言した。

 時を同じくして、登録者92万人超の女性人気YouTuberきりまると、実姉でYouTuberのえみ姉とともにアップした異性のドン引きエピソードを語る動画も炎上。投稿したのが昨年10月9日にも関わらず、今月上旬からSNSで拡散されている。内容は「彼氏が会計時に財布を出していると引く」「おつりのお札の確認を店員と一緒にしていると引く」「3円のおつりをレジ横の募金箱に入れないと引く」というもので、男女ともに《何様?》と拒否反応が起こっていた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした