宮沢りえ×貴乃花“スピード婚約&解消”から30年…破局の真相と2人の運命の歯車を振り返る

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 奥山氏は、映画「豪姫」の主演にりえを抜擢。さらに、りえママは故・内田裕也(享年79)と親しかったことから、映画「エロチックな関係」で内田と共演させて、りえを女優として成長させた。1991年、りえが18歳のとき、巨匠・篠山紀信(82)によるヌード写真集「サンタフェ」を出版。発行部数は155万部を超え社会現象となるなど、りえは一躍トップスターに。

 こうしたりえママの手腕に、多くの芸能関係者が脱帽したのは言うまでもないだろう。

「りえママは当時、お笑い界の大スター、ビートたけし(76)にも接近。カップラーメンのCMで、りえとたけしが共演。たけしは自らCMソングを作るほど、気合が入っていたんです」と話すたけしの当時の所属事務所の関係者はこう続ける。

「CM撮影は海外ロケでした。そのとき、たけしが予想だにしなかったアクシデントが起こったんです。たけしが泊まっていたホテルの部屋に、深夜りえが『ママに言われた』と突然現れたのです。たけしはりえに『早く帰って寝なさい』と諭して何事もなく終わりました」

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