ビートたけしセミリタイアいよいよか…高田文夫が明かした「田舎暮らし」は終活の一環?

公開日: 更新日:

 前出のお笑い関係者は、「たけし杯には高田だけでなくナイツも参加、塙宣之(44)は受賞式が終わったらたけしが飲みに連れて行ってくれると期待していたんですが、終わったらたけしはすぐ帰ってしまったと言ってました。たけしは以前から番組であまりしゃべりませんでしたが、最近はさらにしゃべらなくなった。高田は『元気そうだった』と話していましたが、体調面が心配です。故・大橋巨泉さんのようにセミリタイアするのではないでしょうか」と言う。

 現在、たけしのレギュラー番組は「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)、「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ系)、「奇跡体験!アンビリーバボー」(フジテレビ系)の3本。全盛期に比べると3分の1程度まで激減している。

 16年に82歳で亡くなった巨泉さんは56歳の時にセミリタイア、夏はカナダ、冬はオーストラリア。春秋に日本に仕事で戻ってきていた。

「日本では静岡県の伊豆長岡にある高級マンションを購入して一階に住んでいた。当時、“巨泉ファミリー“と呼ばれていたたけしや石坂浩二(81)、竹下景子(69)らも巨泉さんの勧めで買わされたんですが、たけしはほとんど行かなかった。部屋に隠しカメラがついていて、巨泉さんに覗かれるからと言ってました。ほんとか冗談かわかりませんでした」と話すのは、前出の元マネージャー。

 前出のお笑い関係者は、「近年、たけしの元からは親しかったテレビやマスコミ関係者が次々に離れていった。たけし軍団も見捨てた。これ以上、ファンを失望させないためにもセミリタイアを勧めます」と言う。

(本多圭/芸能ジャーナリスト)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    巨人の“お家芸”今オフの「場当たり的補強」はフロント主導…来季もダメなら編成幹部の首が飛ぶ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 5

    国民・玉木雄一郎代表の“不倫相手”元グラドルがSNS凍結? 観光大使を委嘱する行政担当者が「現在地」を答えた

  1. 6

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  2. 7

    若林志穂さん「Nさん、早く捕まってください」と悲痛な叫び…直前に配信された対談動画に反応

  3. 8

    米倉涼子に降りかかった2度目の薬物疑惑…元交際相手逮捕も“尿検査シロ”で女優転身に成功した過去

  4. 9

    国民民主から維新に乗り換えた高市自民が「政治の安定」を掲げて「数合わせヤドカリ連立」を急ぐワケ

  5. 10

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで