K-POP4人組「SKY GIRLS'」契約解除は有効の判決 アイドルと芸能プロ“常識と非常識”の境界線

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 身長160センチ以上あっても、体重40キロ台を維持するというのも、アイドル、モデルの世界では「常識」。減量指示のうえ、行動確認をとる芸能プロも少なくないという。しかし、そんな「常識」は通用しないとの判断が下されたのだ。

「芸能プロダクションはこれまでのやり方が時代錯誤だと考え方を改めなくてはいけない時期に入ったのかもしれません」と続けた。

■タレントファーストの時代だが…

 現場からはこんな声も。

「事務所を辞めたり、最初からどこにも所属せず、フリーランスで活動する元アイドルらが増えています。『事務所は自分たちを搾取するだけ』と振り返る娘は多いです。実際のところ、SNSでフォロワー数がある程度以上あれば、仕事のオファーはSNS経由で来るし、そこだけ見れば事務所によるマネジメントは必要なくなる。プロモーションやアルバム制作費となると、また話は別ですが、タレントがどこかの所属という時代から、タレントファーストの時代が見えてきそうです」(スポーツ紙芸能デスク)

 個人で活動すれば実入りは大きいかもしれないが、事務所という傘がなければトラブルにはどう対処するのかという問題は常にある。

 アイドル残酷物語に光は差すのか。

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