桐谷健太「ケイジとケンジ」“season3”へのハードルは…東出昌大が出演した前作並みの視聴率

公開日: 更新日:

 TBS「ラストマン-全盲の捜査官-」、NHK「育休刑事」、テレビ朝日「特捜9 season6」など、春ドラマも“刑事モノ”が盛りだくさん。6月7日からはシリーズ第9弾となるテレ朝「刑事7人」もスタートする。

 そんな中、ひと味違う刑事モノが、テレ朝の「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(木曜夜9時)。主演は桐谷健太(43)で、タイトルから分かる通り、2020年に放送された連ドラ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」の続編である。

「7話までの平均視聴率は8%台。2ケタ超えの連ドラが珍しくなった今の時代、決して悪い数字ではありません。ただ、人気のバロメーターでもあるTVerのお気に入り登録数が42万人超と、今期の連ドラの中でもそう多くないのは気になるところ。『ラストマン』の半分以下ですからね。放送後にネット上で大きな話題になるという現象も起きずで、少し寂しい。前作『ケイジとケンジ』がいろんな意味で話題になっただけに、余計に勢いがないように映ります」(エンタメサイト編集者)

 前作の「ケイジとケンジ」は、刑事役の桐谷と検事役の東出昌大(35)のダブル主演だったが、放送中に東出の不倫騒動がボッ発。《東出さんは平気な顔でドラマに最後まで出続けるの?》《他のキャストに同情する》《桐谷さんがかわいそう》などと大バッシングされた。ドラマの本筋とは外れたところで派手に盛り上がったのは、ご記憶の通り。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発