(4)コロナ禍に感じた寄席のありがたみ 毎日舞台を踏めるのがどれだけ励みになったか

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 近年の漫才師は、M-1グランプリを見てもわかるように、ネタの中でコントを演じる。本職のコント芸人としては、どう思っているのだろうか。

服部「別にいいと思います。もともと僕の師匠、青空球児・好児も、漫才の中でコントをやってましたので抵抗はないです。なんでもありかなと」

青木「それに、若い漫才の方はテレビドラマに出たりして、お芝居がうまい方が多いので、コントをやっても上手ですね。逆に、僕らもコントの中で、漫才風のやりとりをするネタがあります」

 同業者のやることに寛容になれるのは、毎日のように寄席に出て、受けている自信があるからだろう。

服部「寄席のありがたみは、コロナ禍の最中、身に染みました。毎日舞台を踏めるのが、どれだけ励みになったか。最近ようやく収まって、落語家さんから頼まれる仕事が増えました。現在の寄席以外の仕事の半分は、落語家さんから頂いたものです」

 落語家が彼らを使いたがるのもわかる。  =つづく

(聞き手・吉川潮

■出演情報
お江戸上野広小路亭 6月上席・後半6~10日、中席11~15日
池袋演芸場 6月中席・後半16~20日
浅草演芸ホール 6月下席・前半21~25日

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